今回は家畜と農業の関係に関してです!
牛や、馬、ヤギに羊などなど多くの家畜がいろんなところで飼育されています。
皆さんは家畜にどんなイメージがありますか?
イメージとしては柵で囲って飼育していたり、小屋で飼育していたりなどではないでしょうか?
ところが、フィリピンで出会った「カラバオ」という水牛は違いました。
カラバオは農業に欠かせない動物でフィリピンでは乳を搾ったり、その肉を食べたりなど家畜として広く飼育されています。
ただそれだけではなく、カラバオは農作業を人間と共に行う動物でもあったのです。
日本でも昔は、牛や馬と農業をしていたことはよく知られていることだと思いますが、機械が出てきたことで、その姿はなくなっていきました。
そんな現代も家畜と共に作業をするフィリピン人とカラバオの関係性は僕からするととても興味深いものでした。
僕がフィリピンに行った時にはカラバオに乗れる機会があるくらい身近な関係でした!
感想としては、正直なんかゴツゴツしていて、こわいし、落ちそうで心配になりました。
飼い主はカラバオに牛鍬等を引っ張らせて、畑を耕していました。
また、カラバオの上に跨がって右に行ったり左に行ったり、止まったりと指示を出していて、カラバオもその通りに動いてました。
現代の農業ではトラクターで畑を耕していますがフィリピンの農業の姿を見た時に、僕の持っていたイメージが変わってすごくおもしろかったです!
動物と一緒に農業をするというのは、農業を楽しくできる要因のひとつになるのではないかなと思います。
現代の農業は機械化やIT化などで農業を発展させていますが、動物と共にある農業も話題性があっておもしろいなと思います。是非、そんな農家さんが今いらっしゃればお話ししてみたいです。
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