こんにちは!
いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。
先日種まきをしていたブロッコリーは芽が出始めたのですが結局止まってなくなってしまいました。
というのも、アリが食べてしまったからです。
アリがポットによく群がっているなあと思っていたらみるみるうちに芽がなくなっていったので間違いない。
ブロッコリーの新芽
今回観察を続けていると、新芽が3日程度で出てきました。
先日の畑日記でご紹介した種が土の上に出てきているのが確認できますか?
そこに白い茎がくっついています。
この辺りでアリが集まってきて何やら固形物をせっせと運んでいました。
最初はなんだろうなあと思って見ていましたが数日経つと今まで芽が出始めていたのに芽がなくなってしまいました!
あのアリが運んでいたのはブロッコリーだったのか、、
そこで今回どうしてアリが来てしまったのか原因を考えることにします。
アリ被害の原因
アリは植物に直接被害を与えることはないと思われていることが多いかもしれませんが、「トビイロシワアリ」というアリは作物に害を与えます。
佐賀県でも既に被害が報告されていて、私の畑のある地域にも生息しているようですね。
ブロッコリー以外にも、キャベツ、ばれいしょ、白菜などにも被害を出すことで知られています。
まさかアリが害を加えるとは考えていなかったので放置してしまいました。
特に私が苗を置いていた場所も悪く、地面にそのまま置いていましたのでアリも近寄りやすかったのではないかと思います。
高台に置いたり、雑草のない所に置くなどもっと工夫した方がよかったですね。
近隣の農家さんに尋ねてみると「市販のアリの巣ころり」を置いておくとアリがいなくなると教えてもらいました。
とりあえず次に種を育てる時は防虫ネットを張って、アリが近付きにくそうなところに置いて様子を見てみようかと思います。
やはり種から育てるにはなかなか苦労がありますね。
ただでさえ、発芽率は75%で、1つのポットに5粒ほど撒き、芽が出た後に間引きする必要があるのに、虫が来るとなると大変です。
苗作りを行っている方のノウハウをもっと知りたいですね。
ホームセンターに行くと苗が売られていてそれを購入するのが今の私にとっては間違いないかもしれません。(笑)
もっと農家さんと話して上手に苗を作れるように工夫してみます!!
今回もAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございました!
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