こんにちは!
いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。
先日植え付けたブロッコリーに害虫が来ていました。
防虫ネットはしていたのですがどうやって入ったんでしょうか…。
今回はその対策について考えます。
穴の開いたブロッコリー
ブロッコリーの様子をいつものように確認しに行くと明らかに虫食い穴がある。
ネットを外して葉の裏を見てみるとこんな虫がいました。
ヨトウムシですかね。
10匹くらいいて株数も少ないので葉っぱ一枚一枚目視で確認していきました。
ヨトウムシはナスなどにもやってくる害虫でブロッコリーも例外ではありません。
ほとんど毎日確認できてその都度捕殺していると最近は少し減った気がします。(なんとなく)
どうも調べてみると土の中で生活しているよう。
それは反則だ。(笑)
防虫ネットをしても入ってきていたのはどうにも理解できました。
夜中に葉を食べに出てくるようで、私が観察しに行く朝方にはいつも葉の裏でまぶしそうにしています。
葉の裏だからまた厄介ですが、穴の空いた葉の裏を確かめています。
防虫ネットをしていても害虫の被害が出ることは聞いていたので、実際に知るいい機会です。
ブロッコリーの害虫対策
今まさに行っている対策は見つけ次第捕殺ですが、他にも何かいい方法がないか考えます。
株数も少なく自分で食べる程度なのでやはり農薬は避けたい。
ということで天敵栽培を行ってみようかと思います。
天敵栽培とは、害虫にとって天敵となる虫などを意図的に畑に持ち込み害虫を駆除してもらう栽培方法です。
ヨトウムシには天敵が多くいるようですが防虫ネットをしているとその天敵も入って来づらくなるのでは?と思いました。
畑でよく見るカエルやクモもその1種。
カエルやクモなら簡単に防虫ネットに入れられそうなので入れてみましょうかね。
と思ったら、カエルはもう全然いないですね。
畑でしょっちゅう見てたカエルもどこかへ行ってしまいました。
最近は涼しくなってきたので、このくらいになるといなくなるのかなぁ。
仕方なく、クモだけ防虫ネットの中に入れてみました。
頑張ってヨトウムシの天敵になってくれ!
それでは今回もAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございました。
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