こんにちは!
いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。
今回から海外農業研修に応募、参加するまでの道のりについての記事をアップしていきます。
今応募するか悩んでいる方や、海外農業研修を知らない方も少しでもこの研修についてイメージできるよう記録していきます!
JAECの海外農業研修とは
公益社団法人国際農業者交流協会(JAEC)は、他国からの農業研修生の受け入れ、国際化対応のための勉強会・セミナー、海外農村開発支援などなど、国内外における人材育成事業を多岐に渡って行っている協会です。
JAECのガイドブックには、海外研修とは「外国の農家で時間をかけて技術と知識を習得する実践型プログラム」と明示されています。
1人の生徒として教育施設に行くのではなく、1人の研修生として農業を生業としているリアルな農場で働くことになります。
アメリカ研修においては、基礎学習(約2か月)、農場実習(約13か月)、専門学習(約2か月)と大学での学習と農場での学習を組み合わせた「サンドイッチ教育」を経験することができます。
JAECの説明は私の知識不足がありますのでもしもっと知りたい方がいらっしゃる場合はJAECのホームページを見てみてください。
プログラムに関してもより詳しくご紹介されています!
他にもオーストラリアやヨーロッパの国々と希望することのできる地域が分かれていてそれぞれのプログラム内容も違うため、事前に調べておくことをオススメします。
JAECのホームページに掲載されているガイドブックに説明されているのでご興味があれば是非。
この記事ではあくまで私の経験談をメインにお伝えしていきますね!(^^)
私が今準備を進めているのは、アメリカ研修ですので基本アメリカ研修生のお話になります。
研修への申し込み(プレエントリー)
私が研修への申込を行ったのは去年の4月1日で今から約1年前です。
申込の提出期間がその時は4/1~8/24と決まっていました。
初めの申し込みに関しては先に紹介したJAECのサイトから「プレエントリー」をクリックし、申込書類の作成を行います。
ここから人によって選考までの日程が違います。
プレエントリー後、「推薦応募」と「一般応募」に分かれます。
日程も変わってくるので間違えないように注意が必要です。
ここからが私の場合です。
私は応募以前に大学を卒業し、1社目を退職し、2社目の会社で働いていました。(学生でなく、社会人でも30歳までは応募することができます。)
私は農業大学校の出身者でも農学部出身者でもないため、大学から推薦を受けることはできませんでした。
しかし、佐賀県庁に問い合わせたところ、県からのご推薦を頂ける可能性があることを教えてもらいました。
プレエントリー前にその確認を済ませていたので、申込書類を受け取った後に県庁に再度連絡し、面接の機会を設けてもらいました!
推薦応募に関しても、それぞれの推薦機関によって締め切り日が違うため、早めに確認しておくと良いと思います。
今回は、JAEC、海外研修、応募方法に関して記事にしました。
もし海外研修に興味がある方で分からないことがあれば、JAECのホームページから直接お問い合わせすることもできるそうです。
次回は、申込書類の作成と推薦応募に関して記事を作成する予定です。また、一般応募に関しても分かる範囲で書いていきますね!
それでは今回もAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
面白い記事を有難うございます。
農業×海外研修という所で拝見させて頂いたのですが、やはり資金面や仕事面でなかなか一歩踏み出せません、、
投稿者さんはどのように資金の準備をされましたでしょうか?
私の確認不足であれば恐れ入ります。
花松さん
コメント頂きありがとうございます!
そうですよね。仕事をしてるとそもそも時間を作ることもネックになると思います。
資金面に関するご質問ありがとうございます。
回答として私は、働いていた時の貯金だけでなく、奨学金やご支援金をもらい受け、現在準備を進めさせて頂いています。
だからこそ、研修での学びを最大限にできるよう毎日、勉強に励んでいます。
脱線しましたが、資金準備は相当に悩むことだと思います。私自身そうでした。
私が記事に掲載しています研修ガイドブックのP22.28ではアメリカ研修に掛かる費用が載っています。
また、P24には各種支援制度の掲載もされています。受給資格などもありますので、ご注意が必要です。
是非、参考にしてみてもらえると幸いです!