アメリカ海外農業研修 vol.2 -推薦応募・一般応募の違い、申込書類で必要なものは?-

こんにちは!

いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。

今回は推薦応募・一般応募、申込書類についてです。

前回の記事ではJAECの海外研修についての紹介と、プレエントリーまでの流れをご紹介しました。

その時に推薦応募と一般応募と応募方法の違いによって以降の手続きが変わってくることにも触れました。

具体的にどんな流れになっていくのか、推薦応募を中心にお伝えしていきます。

目次

農学部以外で学んでても推薦応募の資格は取得できる?

農業大学校や、農学部などを卒業していなくても推薦応募資格を取得することができます。

私は大学時代、経営学を選考にしていて大学自体も農学部もないような農業とは関係の浅い環境にいました。

そのため海外研修に応募する際に一般応募しか方法はないと考えていたのですが、調べてみると意外とそうでもないことが分かりました。

農大や農業大学校はもちろんですが、出身地または就農予定の都府県知事や、協会が認可している団体長からの推薦を頂くこともできます。

研修のガイドブックのP30に問い合わせることができる団体が紹介されています。

もし推薦応募を検討している方はまずはそのページに記載されている身近な団体にお問い合わせしてみてください!

推薦応募の流れ

プレエントリー終了後、JAECの職員の方から直接電話とメールにて連絡が入り、メールに添付されている書類、健康診断書を書き上げるところからスタートします。

協会からは上記2点の書類、県庁からは1点の書類の準備ということでした。

まずは協会の書類について。

書類の内容としては、通常の履歴書に書くような事柄ももちろんですが、「腕立て・腹筋/分」、「1km走時間」、「応募動機」、「帰国後の計画」、「農業経験」、「自家農業経営概況」(既に実家が農家である方は記入)、など農業研修らしい項目もあります。

おもしろいですよね。(^^)

私は実家で農業していないので経営概況は空欄でしたがそれ以外はきちんと書きあげました。

健康診断書は近辺で健康診断を受けられる病院を探し、コロナが佐賀で目立つ前に行っていました。

次に県庁からは題材である「海外研修に期待することと農業経営に対する将来の夢」についての文書作成でした。

文字数以外の構成などはすべて私に委ねられていたので、私の今後の展望についてまとめて完成。

その後書類をそろえて県庁のご担当者の方へ提出して、面接の日程調整を行ってもらいました。

以上が推薦応募の流れになります。

一般応募は何が違う?

推薦応募と一般応募の違いは、応募方法・審査方法・選考費が異なります。

まず応募方法は、書類を作成した後県庁など他団体に提出することなく直接JAECに送付します。

なので期日が他団体を通す方法とは異なっています。

次に審査方法では、書類審査、面接審査に加えて農業一般の試験、英語の筆記試験を行います。(既に農業検定3級や、TOEFL点数などが条件を超えている場合は免除されます。)

最後に選考費が、一般応募者13,000円、推薦応募者8,000円と少し推薦応募者の方が安くなっています。

私が一般応募ではないので詳細に書くことができませんが、上に挙げたような違いがあります。

何度もお伝えしていますが、私は社会人で応募しているので学生終了後でなくても応募することができます。

次回は県庁や協会との面接の流れについて記事を書いていきたいと思います。

今回もAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次