アメリカ海外研修 vol6.3-オンラインセミナー”語学学習、JAEC職員・現地コーディネーターとの面談”-

こんにちは!

いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。

今回の記事ではオンラインセミナーに関して最後の記事です!

これまでに以下の内容に分けて2記事でご紹介してきました。

(Vol 6.1

1. 研修生同士の自己紹介、アイスブレーキングやJAECの歴史、事業の紹介

2. 研修に向けた手続きや今後の流れの説明

(Vol 6.2)

3. 現地研修期間における生活マナー等気を付けるべきこと

4. 多くの研修生の先輩や、JAEC職員の方々からの激励、アドバイス

(Vol 6.3)

5. 英語やスペイン語の学習 ←←今日はここ

6. JAEC職員の方、現地コーディネーターとの面談 ←←今日はここ

以前までに、選考後に提出する書類や必要な手続きや、研修中に気を付けることや先輩からの激励などなど私の感想と共にお伝えしてきました。

今回は、オンラインでの語学学習や、研修生の行き先を決める上で重要な面談などに関して説明していきます。

 

目次

英語やスペイン語の学習

研修生によって行き先が違うため、ヨーロッパに行く人などは別言語の学習になるかもしれませんが、今回はアメリカ渡航に向けての経験談です。

まず、アメリカに行くので英語の学習は必須です。

英語の学習をするために、vol.5で少し説明していたBlue Bookという教科書が研修生全員に向けて送られます。

そこには、シチュエーション毎の会話表現が入っていて、音声データを受け取れるのでシャドーイングなどを行うことができます。

また、農業単語といいますか、いろんな作物、作物の病気、道具などなど農作業に欠かせない単語も専攻別(畜産、野菜、花卉、果樹、造園など)に載っています。

個人的には、作物の名前や病気がまとめてあるのは面白いし、参考にするにはもってこいな教材だと思ってます。

研修生それぞれで学習はもちろん行いますが、今回はオンラインということで、希望者に対してJAEC職員の方が英会話を開催してくれました。

例年、事前講習の際に英語をみんなで勉強する機会などがあるそうですが、今年は何度も書いているように中止になってしまったため、オンラインで参加できる人のみで行いました。

研修生の要望に合わせて学習方法を構成していたので、今年の英会話では毎回違うテーマについて研修生が発表し、それに対して他研修生やJAEC職員の方がリアクションをするといった方法で学びました。

毎回最後には研修生がかわるがわるBlue Bookを音読することもしていました。

私は仕事の関係で全英会話には参加できませんでしたが、参加できるときに参加することができたのでとても有難い学習機会でした。

同様にスペイン語学習もオンラインでJAEC職員の方が構成してくれました。

スペイン語はなぜ必要かと言うと実習地には季節労働者など、多くのメキシコ人の方々と交流する機会があり、スペイン語を話せると現地での学びや、楽しさが何倍にもなるそうです!

スペイン語の場合は、テキストをPdfでもらったのですがそれに則った授業を基本として職員の方が教えてくれました。

テキストには載っていない内容でも、職員の方が必要と判断した文法も同じようにPPTを作成して授業をしてもらいました。

学習したことがない人しかいなかったので超基礎的な発音方法から学習させてもらえたので楽しく学べました。

スペイン語は3月いっぱい、英語は5月の下旬まで行われました。

私は今も英語とスペイン語の両方を続けていて、スペイン語のテキストのオススメなども教えてもらっていたのでその教材を使って勉強しています!
 

JAEC職員、現地コーディネーターとの面談

オンラインセミナーの間に実習希望先に関する面談が行われました。

順序としては、まずJAEC職員の方と面談を行いそれを踏まえた上で後日現地コーディネーターの方と3人程度で一緒に面談をしました。

JAECの職員と現地コーディネーターの方が研修生の要望を聞くだけでなく個性から判断して適正な実習先の農家さんと契約を結んでくれます。

なので「ここがいい!」という風に実習地を研修生が選ぶというよりは、JAEC職員と現地コーディネーターでベストな農場を選んでもらうような流れになります。

もちろん研修生が選ぶ場合もあるのかもしれませんが、私の場合や聞いている感じとしては説明したような流れです。

事前に研修生とのコミュニケーションを大切にしてくれているので、今回私の実習先が決まった時も素直に喜べました!

面談では、学びたいことや、何の作物を希望しているのか、労働環境や、場所などなど具体的に研修生がそれぞれでイメージしている実習像を伝えるようなものでした。

その面談をJAEC職員の方とは日本語、現地コーディネーターとは英語で行うことになります。

そこで初めて話すことになりましたが、これから渡米してすぐ研修生全員が現地でお世話になることになるので大切な機会だったなと思います。

以上がオンラインセミナーで行った内容です!

セミナーの中で感じたことは、今回の海外農業研修では例外的な措置が数多くある中JAEC職員さんや、現地コーディネーター、その他支援団体の方のお陰で態勢を整えて研修生が準備に取り組めているということでした。

ここにもまとめ切れていないような内容もたくさんあります。

本当にありがたいです。

ここまで3回に分けてご説明してきましたが、分かりにくいことなど多くあったかもしれません。

もっと私自身文章力を上げてもっと読者の皆さんにお伝えできる内容もふやせたらと思います!

もし分かりにくかったことや興味のあることがあれば、コメントして頂けると嬉しいです。

次回は先日東京に行った大使館面接やオリエンテーションについて書きたいと考えています。

また今回も長くなってしまいましたがAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございました!

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