畑日記 vol.26-ブロッコリーの摘蕾、ネギの土寄せ-

こんにちは!

いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。

夏が終わってずいぶん涼しい日が続くようになりました。

虫も少なくなってほしいのですが、やはり出てくるヨトウムシやハスモンヨトウ、最近はナメクジとかもよく来てます。

夜中に野菜を見に行くと、だいたい虫が食べているので見つけて全部落とすものの毎日のように出てくる、、、

よくよく見ると、虫だけでなく卵も葉っぱに付いていて終わりがないですね(笑)

それでも負けずぐんぐん野菜が育っているので今回はそのご紹介。
 

目次

ブロッコリーに花蕾が付きました

ブロッコリーの収穫時期が近付いてきて、いつも株の頂点を見ているとやっと出てきました!!

スーパーでよく見るブロッコリーはこの花蕾です。

ブロッコリーは花芽分化させて収穫する野菜。

花芽分化には低温が必要です。

品種によって花芽分化する温度は変わるのですが参考までに、早生種は22℃以下、中生種は17℃以下、晩生種は2~3℃です。

私の植えているブロッコリーはその中でも「中生種」でだいたい17℃くらいで花芽分化します。

生育適温も15℃~20℃と今の時期がだいぶ過ごしやすそう。

ちなみにスティックブロッコリーの花芽分化の温度帯はあまり分かりませんが、中生種ブロッコリーと同じ時期に花蕾が見え始めたのでおそらく似た温度です。

スティックブロッコリーは早めに花蕾を摘み、脇芽として出てくるブロッコリーも収穫する野菜です。

今回花蕾が500円玉くらいの大きさになったので摘み取り作業も行いました。

いやー、かわいい。

ブロッコリーの葉っぱには虫がしょっちゅう来るのですが、意外と花蕾にはあまり来ていない印象。

生で食べてみると甘くておいしかったです。

ここからどんなふうにスティックブロッコリーが出てくるか楽しみです!!
 

ネギの土寄せ

ネギは溝を掘って植付を行っていて(慣行栽培)、溝の両脇にどかしておいた土を寄せて土の形がM字型になるよう(理想)にしていきます。

まず記念すべき1回目の土寄せ。

ネギの葉の付け根のようなところを「襟首」と呼んで、土寄せはだいたい襟首が少し出るくらい残します。

土寄せと同時に今回は排水をよくするために溝を作りました。

本当はネギを定植する前にしておく必要があったのですが、知識が間に合っていませんでした!(笑)

理想としては両脇に同じ程度の土を盛っておきたかったのですが今回の反省点としておきます。

排水の役に立つかは分かりませんがとりあえず溝は完成。

あとは適宜土寄せを行って観察します。

なかなか作業が後手に回ることが多いですが1つずつ覚えていきます。

最後に、大葉種の春菊の種を撒いていたのですが、数株芽が出て大きくなり始めていたので写真をお見せします!!

それでは今回もAgri Stepをお読み頂きありがとうございました!!

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