こんにちは!
いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。
今回はネギの生育と追肥についてです。
最近は暗い時間がずいぶん増えて、普段の仕事合間の畑仕事がなかなかはかどりません、、。
そのため、日曜日は絶好のチャンス。
必要な作業はきちんとこなしていきます!!
早いものでネギを9月20日に植え付けて約50日が過ぎました。
ネギは定植して50日を経過すると必要な肥料の量が飛躍的に伸びるそうです。
私が以前堆肥として撒いた鶏糞堆肥だけでは窒素量もろもろ足りていないので追肥を行うことにしました!
ネギの生育経過
定植したてのネギ



50日経過後のネギ
左が平床栽培(パターン2)、右が慣行栽培(パターン1)

マルチ栽培(パターン3)

栽培方法に関しては畑日記vol.25で紹介しています!
やっぱり写真で見比べると大きくなっているのがよく分かります。
うれしいです!
ただマルチ栽培がいまいち大きくなっていませんね。
ネギの追肥と土寄せ

以前、消石灰を撒いた時に、マルチのネギが良い反応を示していたようで他のネギに比べて強そうでしたので、あのあと全部のネギにも消石灰をかけています。
写真では、ネギの周りが白くなっているのが分かると思いますがその時に撒いた消石灰です。
まだ消石灰がどんな効果があるとはっきりとは分かりませんが、葉枯れ病に効くなり、病害虫に強くなるなりいろいろ言われています。
効果があったらいいなぁ。
もちろん消石灰をかけたあとにも虫は来ていましたので劇的な害虫防除にはなりませんでした!
ただ葉先はもしかしたら枯れが減っている、かも、しれません(笑)
ただし、今回の追肥では液肥をあげることで窒素、リン酸、カリをしっかり与えます。
私の使用している液肥は市販のもので、夏野菜にも追肥していましたが効果はあり、追肥後にはよく成ってくれていました。
ネギの追肥を行う際はついでに土寄せを行います。
以前の記事でご紹介したように襟首を残して土がM字型になるよう土を寄せます。

今の時期根がどこまで張っているか分かりませんが、土寄せをするときは根をあまり傷めないように注意して行うようです。
液肥をかけた後は土寄せしにくいので先に土寄せしてから追肥しました。

明日からまた寒くなるとのことでどの程度効果があるのでしょうか。
写真で残しておくと変化が目に見えて分かるのでいいですね。
追肥と土寄せを今後も何度か行っていきます。
またネギの生育過程は記事にしてお話します!
ほかの野菜の観察
少しだけ他野菜の生育をご紹介します!
ハスモンヨトウが畑の中にたくさん入ってきていて、いつも捕殺しても間に合いきれないくらいです。
中でも一番被害が大きいのが白菜。
写真でも分かるように穴だらけで絶賛食べられ中です!

ブロッコリーはスティックブロッコリーと通常のブロッコリーの脇芽がどんどん出てきています。
見た目的には通常のブロッコリーの方が花蕾が詰まっていますね。


大葉春菊も大きくなってきていますがブロッコリーの栄え方からすると小さく見えますね。

キャベツも丸まってきました。

虫には食べられていますが形になっています。
これからも成長過程を記録していきますのでお楽しみに!!
それでは今回もAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございました!
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