畑日記vol.32-霜の影響-

明けましておめでとうございます!

昨年は未熟なブログながら多くの方に閲覧頂きました。

今年ももっと私自身学びを深めて濃い内容を投稿できるよう精進していきます。

急激に寒さが増してきましたね。

私の住んでいる地域でも九州とは言え氷点下よりも下がっています。

今週は特に今期一番の寒さということで雪がしっかりと降っています。

後日、「雪による作物への影響」について記事を作成しようと思いますので今回は昨年準備していた記事です。

12月には初霜が降りて畑が白っぽくなっていました。

今回はその”霜”の影響についてご紹介します。
 

目次

霜による作物への影響

霜が降りた時に作物が枯れてしまうといった話は良く聞くのではないでしょうか。

今年に関しては畑日記を行ってきて初めて起きたので以前の状態と霜に当たった後とで写真と共に載せていきます。

先に霜が作物に悪影響になる理由についてふれると、霜が降りた時に作物中にある水分も凍ってしまい細胞を傷つけてしまうため悪影響が起きてしまいます。

冬の野菜はある程度耐性はありますが、夏野菜になると特に顕著な変化が出ます。

今回霜の被害が起きるまで、元気になっていたピーマンと万願寺トウガラシですが、霜に当たったことで1,2日で枯れてしまいました。

霜前の万願寺トウガラシの様子です。

実自体は小さくなっていたものの、なり方はある程度安定していました。

霜に当たった後は見る影もなく枯れました。

次に冬野菜ですが、ネギとブロッコリーも分かりやすい氷がついていました。

葉先はパリパリではなかったのである程度耐性は強いのかなと思います。

ちなみに霜が乾いてからもブロッコリーは収穫できています。

ネギはまだもう少し土寄せと追肥を行って大きくしていきます。

霜に当たっている時のネギとブロッコリーの葉はやっぱり元気がなさそうに見えましたが、その後の晴れ間で葉の艶が戻っていたので夏野菜との寒さ耐性の違いをしっかり比較できました。

また次回は雪の影響に関して記事を更新します。

今回もAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 明けましておめでとうございます。

    霜の影響でそのような事象が発生するのは初めて知りました。

    冬の厳しい寒さに負けずに農業頑張って下さい!

    • 明けましておめでとうございます。

      霜の影響で収穫量が減ってしまうことはよく聞きます。
      生産量が減ると自ずと値段が高くなるので、消費者としても避けたい影響ですね!

      ありがとうございます。
      寒いですが、元気に楽しく頑張ります!

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