こんにちは。
いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます!
前回の話に引き続き、野菜農家さんでの体験に関してです。
農家さんとあいさつ
農家さんがバルクルーサまで車で寄ってくれることになったため、バルクルーサのインフォメーションセンター(i-SITE)にて待つこととなりました。
インフォメーションセンターはニュージーランドではほとんどの町にあり、立ち寄るスタッフの方が町の紹介をしてくれます。
RPG感がありました(笑)
50代くらいの背の高いスラっとした農家さんがハイエースに乗って登場。
ダニーデンでいつも行われるファーマーズマーケット帰りとのこと。
ダニーデンとは私がいたバルクルーサ周辺では割と大きな町で毎週大きなファーマーズマーケットが開催されていました。
毎週それに出展者として参加していて、ウーファーの方にも依頼して数人で出向くそうです。
その際は期間の長いワーカーから順に連れて行ってました。
その農家さんの農場では基本的に私のようなウーファーや、現地でバイトか分かりませんが募集をかけて集まってきたワーホリ集団が働いていました。
彼の経営スタイルとしては、8人程度のワーカーを集めて、現場の作業を依頼。
その間、農場もかなり広く作物も多かったため他品目の観察と、家畜のえさやり、ワーカーへの指示出しなどを行っていました。
ここで育てられている人参やパースニップがニュージーランドでかなり評価を得ているようで現地の雑誌に掲載されていました。
オーガニックファームを経営されている農家さんとしてこちらで紹介されています。
記事に書いてありますが人参は2017年のSummer food awards、パースニップはWinter food awardsをそれぞれ取得されている。
有機(オーガニック)栽培を行っており、多品目を扱っている農家さんでした。
畑は露地だけでなく、ハウスも使って様々な野菜を育てていました。
その中には日本でまず目にしたことのないような作物も多く、驚きました。
正直パースニップもここで初めて見て、食べることができました。
かなり熱心に作物を育てていらっしゃったので何度も怒られてしまいました、、
言い訳にはなりますが、ふざけていたわけではなくて、分からないことだらけだったからです(^^;)
が、ずいぶん勉強となることも多く仕事が終わると優しく接してくれて、私が帰る時には「お気に入りの日本人ワーカー」だと言って頂きました!
堆肥も自家用堆肥も大量に作っていて、かき混ぜる作業なども行いましたが堆肥になる前の状態でスコップを使ってかき混ぜたので熱も帯びていて発酵を肌で感じることができました(笑)
今回は農場の簡単なご紹介でした。
真剣に農業をする農家さんはやはりかっこいいですね。
次回は農場で経験したエピソードなどお伝えしたいと思いますので是非お楽しみに!!
コメント
コメント一覧 (2件)
更新ありがとうございます😊
私もパースニップという作物を初めて耳にしました、、笑💦
やはり、国ごとに栽培、使用される作物も違ってくるのですね!
パースニップをこの投稿でお聞きして、気になったのでネットで調べたのですが、見た目は白いニンジンですね!!
どんな味がするのでしょうか、、、
とても気になります!🤔
肥料の発酵を実際肌で感じられる体験をしたことがある人って
なかなか聞いたことがないです、、笑
アキラさんのように
海外へ出て、自国と違う方向へ目を向けてみると様々な体験ができて面白そうですね^^
アキラさんの投稿で、様々な学びを得ております!
ありがとうございます^^
これからも楽しみにしてますので、体調にお気をつけてお仕事と、お家の畑管理やブログなど頑張ってください!!
一春さん
コメント頂きありがとうございます!!
パースニップは私も現地で初めて知りました!
他にも初めて見るような野菜がここではたくさん作られていて、食文化の違いを感じました。
パースニップは人参の香りをより強くしたような味で、料理に使っても主張が強く食感も人参のそれに近いもののように私は感じました。
私は人参の方が好きです(笑)
発酵途中の肥料はいろんなものが混じっているため、においはあるものの、腐っているようなにおいではなかったのでまだ大丈夫でした(^^)
他の国にはそこの文化と農業の事情が独自にあって日本とはまた違った体験ができたので楽しかったです!
私もいつもコメントを頂けて、とてもやりがいがあって楽しいです!
ありがとうございます。
一春さんも全国的に雨の多い日が続いてますので、体調にはお気を付けください!