こんにちは。
今回もAgri Step(アグリステップ)を読んでいただきありがとうございます。
今回は、先週末に畑で見つけた雑草について調べてみました。
目次
ホトケノザとは
ホトケノザ(仏の座)の由来は、花のまわりにある葉が仏の連座にたとえられたからだそう。
シソ科の植物で、食べると苦く、おいしくはないそうです。
日本の在来種で、北海道以外の全国各地で確認することができる草。
細長い花の奥に蜜を溜めており、受粉を行ってくれるハチにだけ蜜を与えられるような仕組みになっているそうです。
また、暑くなるとハチが来なくなるため、その頃になると、蕾をとじたまま自家受粉する。
結局ハチが来ても来なくても受粉して子孫を残すことができるそうです。
結局なんにしても受粉するんですね。
雑草の生命力の高さは驚きです。
タネツケバナとは
ヨーロッパ原産の外来種で乾燥に強いため、多くの地域に分布しているようです。
漢字で書くと「種漬け花」とのことで、稲の種籾を水につけて種まきを準備するときに花を咲かせるため「種漬け花」と名付けられたようす。
昔はこの花が咲くころを目安に農作業を始めていたとも言われているそうです。
外来種ということですがずいぶん昔から来ていたのでしょうか。
不思議ですね。
英名では「ビタークレス」と呼ぶようで調べてみると、種類は違うと思いますが食用として種が売られていました。
案外知らないだけで食べられる可能性のある雑草も多いのかもしれません。
今回もお読み頂きありがとうございました!
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