アメリカ海外農業研修 Vol.14 ~UC Davisでの生活(ホームステイなど)~

こんにちは!

いつもAgri Step(アグリステップ)をお読み頂きありがとうございます。

今回の記事では前回に引き続きUC Davisでの生活についてお伝えしていきます。

特にホームステイでの過ごし方や、交通手段や、校内の施設やイベント、近郊の情報や持っておくと便利かもしれないアプリなどについてまとめます。

これからUC Davisで専門学習を控えている方にはとても役に立つ内容となるのではないかと思います!

目次

UC Davisでの生活

ホームステイ先ってどうやって決まるの?

9週間の専門学習期間はすべてホームステイ先に滞在することとなります。

農場に配属されて働いている間にJAECを通してホームステイの請負業者からメールが届きます。

その内容としては、アレルギーや、ホームステイ先に希望する環境に関するアンケートです。

例えば、「動物は大丈夫か?」、「子供のいる家庭が良いか?」、「子供の年齢層」、「自分自身の紹介文」、「学校からの距離感」など意外と詳細にたくさんの質問が書いてあります。

どれも難しくはありません。

ちなみに僕たちの場合は、Davis市内でのホームステイを希望する場合、「2人以上での配属となり、Woodland(Davis近郊のステイ先)になる場合は1人配属となる」と伝えられていましたが、実際にはコロナの影響もありホスト側が僕たち研修生のニーズに全部答えられるわけではなかったので、様々な例外は発生しました。

あくまで事前のアンケートもすべてが適うとは考えないほうがあとあと不満に感じることは少ないのではないかと思います。

食事は?

ホームステイの内容としては3食付きのプランとなるので、お弁当も持たせてくれます。

僕のステイ先では毎朝ランチを持たせてくれて、お菓子付きでした。(笑)

ほかの研修生は、自分でランチを準備する方もいましたし、ごはんも常に家族とは別で食事をするところもありました。

冷蔵庫が別の方もいたみたいです。

あきら

僕のステイ先では、ごはんもいつも一緒に食べていたので、授業後にはだいたい食事の時間に合わせて帰宅する、もしくはこまめに連絡をして食事がいらない時は伝える等していました。

ステイ先によってはおなか一杯に食べられない(個人差があります。)場所もあったそうで、その人たちは別にも自分で買い足しているようなこともしていました。

ホストとの生活は?

ホストによって様々ですが、僕の場合はお休みの日にアメフトの観戦や、ピクニック、近郊の観光などをしました。

センクスギビング等の祝日も経験することができるので、ホストによってはアメリカの文化を経験することもできると思います。

1人に1つずつ部屋も与えてもらう契約なのでプライベートの空間もあります。

20歳を超えているということでかなり自由に生活をさせてくれるステイ先もありますが、帰宅する時間なども厳しく制限されるところもあったようです。

ステイ先の家族との関わり合いに関しては個人差がかなり出てくるように思います。

休みの日もあくまで自分の予定をメインに組み立てることができるのでホストと仲良くしてもしなくてもどちらでも構わないのではないでしょうか。

学校までの交通手段は?

Woodlandの場合はバスを使用する必要があるのでバス停までホストに送ってもらう、もしくは自転車や歩きでバス停に行く必要があります。

自転車でDavisまで行くことも可能ですが、だいたい51分くらいかかって着いたのであまりお勧めしません。

あきら

ちなみにとばしてくる車も多いので事故の危険もあります。
僕は途中で何度も「なんでこんなことしてるんだ」と自問してました。

基本的に僕のホストは、送り迎えをしてくれていたのでかなり楽をさせてもらったほうだと思います。

夜はホームレスの方もいて治安的にはバス停の周りは良いとは言えません。

駐輪場もあるのですが、バス停には置かないことをオススメします。

1人の研修生は車輪を盗まれて、後日レンタル会社に請求されていました。

バスには3台ほど乗せることが可能で朝は時間帯によっては争奪戦みたいになってます。

あきら

特に順番も気にする感じでもないので早い者勝ち感がありました。

このようにバスの前側に自転車を置いて移動することができるのでぜひ活用されることをオススメします。

あきら

ちなみに、もしも自転車をバスに置けなかった場合はバス停のある区画内にウォルマートがり、そちらの自転車置き場に置いておくほうが少し安心な気がします。
理由としてはバス停の周りは本当に人通りが少なく、車輪が盗まれやすいとからです。お気を付けください。

自転車は9週間レンタルするのですが100ドル以上かかります。

ホストによっては貸してくれる方もいるので要相談だと思います。

ざっくりとここに値段が書いてありますがデポジット分もあるのでまあまあ払うことになります。

また、Policyのところで盗難に遭った際の値段も書いてあります。

あきら

レンタルしてから分かったのですが、現地のメルカリのようなアプリではレンタル代以上に安い金額で購入することができます。もはやそこで購入して、出ていく際に売りに出す、もしくは新しく入ってくる国際生に譲るなど検討することもアリだと思います。
僕なら購入して、出ていくときに売りに出すのがベストな気がしています。

バスの料金は学生証(あんまり使い勝手は良くない)があるので無料で乗ることができます。

Davis-Woodland-Sacramentoの3区間は無料で行き来できるので観光するにしてもとても便利ではありました。

しかしバスの運転手も適当な人がいるので、バス停で待っていても素通りされることがあります。

携帯ライトを使用したり手を振ったりと乗りたい意思を示しましょう。

あきら

僕は一度無視されたので走って先回りして、運転手に注意することがありました。

UCデービスってどんな雰囲気?

農業に特化している大学なだけあって、大学内には牛舎やグリーンハウス、野菜の畑などキャンパスだけでなく広大な敷地を活用した農業施設が数多くあります。

教室移動はないのですが、とても広いため自転車を持つことを強く勧められます。

デービス市内を回る時も便利です。

牛舎
バスケットボールコート
アメフト場
ジム(1か月60ドル)
ボーリング・ゲーム・ビリヤード場等

いろいろな施設があるので勉強の合間で楽しむことができるのではないでしょうか。

知ってると得なんじゃ??

ここでは個人的に「早く知っておきたかったな」という内容をざっとご紹介していきます。

まずはバスの時刻表です。

知っておくと結構便利です。

さらに、以下のリンクでLiveでどこにバスがいるのかを把握することができます!

次のアプリは校内やデービス内であるアクティビティをチェックすることができます。

ダウンロードしておけば役に立つのではないかと思います。

以上の内容ですが、現地で実際に学生と交流する中でもっと便利なアプリや情報を得ることができると思いますので、ぜひ学生と話してみてください!

まとめ

今回はデービスでの生活に関してカジュアルな内容をお届けしました。

ホームステイ先での生活や、現地での交通手段についてもご説明しましたが、まずはそれぞれの生活環境を確認してからバイクレンタルをすると良いです。

バスも乗ることがかなり多くなると思います。

日本と違ってバスに乗る時のお金の払い方なども事前に知っておくと楽かもしれませんね。

バスのスケジュールやLive情報に関してはかなりずれがあるのでしょっちゅう確認することになると思います。

少しでもこれから専門学習を控えた方に役立てる内容になっていると幸いです。

ぜひ楽しいキャンパスライフをお過ごしください!!

今回もAgri Stepをお読み頂きありがとうございました。

それではまた次回お楽しみに!

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